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2009/11
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FUJIROCK'09 Vol.3
【Simian Mobile Disco・RED MARQUEE】

雨足が強くなり始め、避難の意味も込めレッドへ。
ちょうど観たかったしラッキー。

あと一時間後に始まるoasisを思って、それまでに止んでくれたらなー、とぼんやり外を眺めていたら、
止むどころか引くくらいの土砂降りになってきて、上から雨がじゃーじゃー吹き込んで大変なことに。

外は雨のせいで数メートル先もかすんで見えるくらい。

このまま小降りにならなかったとしたら、oasisでびしょ濡れになって死ぬのでは?
この腐れレインウエアを身にまとって一時間半は耐えられん…。


そうこうしている間にSimian Mobile Discoのアクト開始。
上がる上がる。
気づけば周りは人人人!ぎゅうぎゅう。

後ろの方から眺めていたのだけど、ワーって上がる手がステージを照らすライティングでシルエットになって、それが揺れ動く様を観るだけでテンションが上がる。

よく考えたらSimian Mobile DiscoはKITSUNEのCDで一曲聴いたっきりで、
まったくノータッチ。
でも曲調と周りの雰囲気で十分酔えた。


時計は21時10分。
雨がだいぶましになってきたのを確認して、途中だったけどモンスターバンドoasisを観るためにグリーンへ移動。


【oasis・GREEN STAGE】

すっごい人の数!もこもこ頭が動いてる。
みんながオアシスを待ってる。
色とりどりのレインウエアが揺れて、後ろも前も、右も左もすごい人。
雨もすごいけどね。

…。

定刻通りにオアシスの面々がステージに登場。
よ…良かった。ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・
この状況で待たされたら、確実に心が折れるとこだった。

<セットリスト>
1 Fuckin' In The Bushes
2 Rock n Roll Star
3 Lyla
4 The Shock of the Lightning
5 Cigarettes & Alcohol
6 Roll With It
7 Waiting for the Rapture
8 The Masterplan
9 Songbird
10 Slide Away
11 Morning Glory
12 My Big Mouth
13 Half the World Away
14 I'm Outta Time
15 Wonderwall
16 Supersonic
17 Live Forever
18 Don't Look Back in Anger
19 Champagne Supernova
20 I Am The Walrus



↑どうよ!
このセットリスト!スゴいでしょ??
これでライブ版出してほしいくらい。絶対買う。
だって『My Big Mouth』だよー!(・∀・)スゴいでしょ!


『Rock n Roll Star』が始まった瞬間に、悲鳴みたいな歓声と共にパーッと周りが明るくなって同時に人の波が動くのが見えた。
こういうのが鳥肌ポイントね。
同じものを観て、そこにいるみんなが同じ気持ちになってるっていう状況に鳥肌がぶわわーっと。

35403280_912520547.jpg


リアムがタンバリンを口にくわえた姿がスクリーンに映し出されて、
それを見た瞬間にものすごくオアシスを感じてしまったのは言うまでもなく。

しかしノエル兄ちゃんの歌声はいい。素晴らしい。
『The Masterplan』なんてたまらんし、雨足どんどん強くなるけど、もういいや、びしょ濡れになっても!という気持ちにさせられた。

で、何よりもやっぱり『Don't Look Back in Anger』。
ノエル兄ちゃん最高!
放心状態ってこういうことを言うのかな、っていうくらいに体のチカラが全部抜けた。
へろへろ。へべれけ(それ違う)。
良過ぎて涙出た。
雨音に混ざっての大合唱と共に、ステージではリアムのギター。
この曲ってこんな良かったっけ?と思うくらい。
いや、間違いなく良いんだけども。

歌ってるときのノエル兄ちゃんの表情に胸キュン。
この人は天性のツンデレだと思われます。
ツンデレってきっとノエルのためにあるんだぜ?

そっからの『Champagne Supernova』への流れは、間違いなくあたしの涙腺のスイッチをオフにするタイミングを奪取。

リアムの喉がどーとか、そういうのはこの際どーでもいいと思えてしまうような、
そんなのが気にならんくらいにオアシスの驚異的なチカラをまざまざと見せつけられた感じ。


それにしても。

リアムは尋常じゃない程のなで肩。

なんか初っ端そこに目が行ってしまい、下手したらずっとなで肩のことばっかり考えてしまうとこだった。
危ない。

尋常じゃない程のなで肩な事実も忘れさせてくれるくらいの素晴らしいライブだったということで。

ま、覚えてるけどね!しっかりと、焼き付いてるけどね。
まぶたの裏にはリアムのなで肩。

そしてよくよく見たらノエルもなで肩。


+++


宿に帰る途中で再び売店に立ち寄ったら、おじさんの言う通りポンチョが大量に入荷していたので、明日以降のことも考えて一枚買っておくことにした。
結局10枚とは言わず、100枚くらいの数は入荷した模様。
おじさんの10〜400枚という装丁範囲内の数字。

雨はどんどん強くなるばかり。
朝のデジャヴかと思うくらいにびしょ濡れになりながら、フジロック一日目は終了。
オアシスの余韻に浸りながら寝床に付いたのでありました。

テーマ : ☆夏フェス☆
ジャンル : 音楽

FUJIROCK'09 Vol.2
そんなわけで、とぼとぼと歩いて場外へ。

悲しい。
まさか自分が雨具で失敗するとはね。誰が思おうか。
自分がイチバン驚いてるよ。

出発前、みいと一緒に毎回恒例のフジロック買い出し祭りに出かけた際、
ポンチョを新調するかしないかで3時間程悩み、結局レギンスのみを買って帰ったことを死ぬ程後悔。
いや、レギンス、超良い仕事してくれたけどさ。
だけども、あの日のあたしのバカバカバカ!!!

にしても、みいと一緒に3年前の同じ日、同じ店で購入したこのレインウエア。
今年のこの雨の中でもみいのは全然なんともなく、雨もしっかり弾いてるのに、どうした、あたしのレインウエア!
見るも無惨な有様。違いは歴然。
なんで??
雨に濡れてしっとりとレインウエアが体に馴染むように重くなり、結果、ポンチョを求めて場外へ行くことになった始末。

悶々とした気持ちを抱えながら場外にある売店的なところを覗くと、ポンチョは物の見事に売り切れ。

(´;ω;`)ウッ…

そりゃまぁこの雨だもんね。
売り切れちゃうよ。

と。

商品を並べていたおじさんを発見したので、声をかけてみることにした。

「すみません。ポンチョって入荷しますか?」
「あーそうですねぇ。昼過ぎに入荷する予定なんですけど…。多分3時くらいかな」
「そうですか。どのくらいの数が入荷しますか?」
「えっと、今在庫をあるだけ持ってきてもらうよう手配してるんですが、
300枚か400枚か…。でも10枚かもしれませんし…」

( ・ω・)

何、その振り幅。

10〜400て!アバウト過ぎ!


結局ポンチョが買えなかったので、しばらくそこで休憩することに。
幸いなことにベンチがいくつかあったので、座って体を温める。
途中みいから「Tシャツの替えある?なんか買っておこうか?」と涙ちょちょ切れるメールが届く。
その優しさが染みる…。(;´Д⊂)
何であたし、今場外にいるの?ホワイ?

ひとりごちながらぼんやりしていたら、隣に座っていたメンズ2人の何気ない会話が耳に入ってきた。

男A「あのコかわいい。あのおだんごの」
男B「え?どれどれ?」
A「ほら、あのコ」
B「えー、お前あんなのが好み?」
A「かわいいじゃん。あ、こっち向いた。あれ、そうでもないわ。あんま可愛くない」
B「だべ?あ、あのコは?」
A「あー、オレああいうのパス。気ぃ強そうだし」


一体どのツラ下げて言うてますんや?おまいら。

さり気なく顔を見るオレ様。


…………。


中の下!!!凸(゚Д゚#)


とかいう事件を挟みつつ。
しばし休憩してトイレにあったドライヤーで服を軽く乾かして、雨が上がったのを見計い、まだまだ入荷しそうにないポンチョはあきらめて会場へ戻ることに。


+++


【Lily Allen・GREEN STAGE】

2年前、レッドマーキーで観たリリーちゃんは超キュートでラブリーだった。
新しいアルバムはサラリとしか聴いてないけれど、どっちかと言うとファーストの方がキャッチーで好き。

雨も上がって良い感じ!
今のうち。さぁ今のうちにライブを!

2年ぶりのリリーちゃん、ちょっと痩せてキレイになったよね。
髪も切ってぐんとオトナっぽくなってる〜。
メイクは仮面舞踏会みたいだけど。
ものすごく高いヒールの靴を履いて、くるくるとステージを行き来する様子が何とも言えず可愛らしい。
頭に誰かの顔を切り抜いたお面的なものを付けてるけど、誰だかは不明。

最初セカンドの曲が数曲続いて、うぬーとなっていたところで『LDN』。
その流れで『Everything's Just Wonderful』やってほしかったなー。
セットリストはほぼセカンドが中心な感じだったような。

『Smile』を聴いたところで、The Virginsを観るためにレッドへ移動。

雨、再び………。


【The Virgins・RED MARQUEE】

なんか知らんがボーカルが江戸文字のような書体で『一番』とデカデカと書かれたTシャツを着ている。
…マー坊デスカ?
スマスマのマー坊が着てたヤツですか?

なんつーか、外人って時々そういう間違った日本文化を取り入れるよね。
漢字書いてりゃオッケーってゆー感覚なのかな?
誰か教えたれよなー、もう。

『She's Expensive』とか『Rich Girls』を早々にやってくれてテンションが急上昇。
やっぱりあたしはレッドに出るような荒削りなところがある若手バンドが好きだ。

こちらも途中で切り上げて、ホワイトはハナレグミを観るためにてくてくと移動。


ところ天国で川の濁流具合に愕然。
こんな流れ早いの?
しかも水かさ多っ!


【ハナレグミ・WHITE STAGE】

雨が降る中、ハナレグミを観て癒される。

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いつ聴いてもステキなこと間違いなしなんだけど、この日のこの時のハナレグミが、今まで聴いたそれよりも一番良かった。
ロケーションと環境が拍車をかけて、心に染みた。
『あいのわ』『音タイム』『家族の風景』の流れが最高。

途中スチャダラのBOSE氏登場。
ふ…老けたね、兄さん。太ったね、兄さん。
そのまま『Peace Tree』でセッション。
「心のベスト10第一位はこんな曲だった〜!」

ところでMCは完全に竹中直人にしか見えなかったよ、永積クン…。
なんでかな?

『光と影』で涙出た。
こういう出来事があると、音楽のチカラを信じてみたくなるんだよね。

ハナレグミは楽しい時にも、落ち込んだ時にもいつの時も聴ける数少ないアーティスト。
ほら、落ち込んだ時にレディオヘッドとか聴けないでしょ?
余計落ち込むわ!ってなるでしょ?
そういうこと(どういうこと?)ですわ。


…続く。

テーマ : ☆夏フェス☆
ジャンル : 音楽

FUJIROCK'09 Vol.1
あめはーつーめーたーいーけどー
ぬーれーてーいーたーいの
おもいーでーもーなーみーだも
なーがーすーかーらー 
(by森高千里)

雨ってね、そんなね、濡れていたいの☆というような代物じゃなくってよ!!
そんな甘っちょろい事を言うヤツは、本当に雨に濡れた時の過酷さを知らんか、雨に濡れている自分に酔っているかのどっちかだ。


*24日・フジロック1日目

朝6時。
雨音で目が覚める。
窓の外は灰色。
立ってないのに立ちくらみ。
信じたくなくてもう一度寝る。

朝7時半。
もう一度雨音で目が覚める。
…これはもう仕方あるまい。覚悟を決めて起きよう。


+++


…ちょっと話は前日に遡り…。

今年は前夜の木曜日から天候は思わしくなく、
宿に到着した時も雨が降っていた。


宿と言えば、2年前に泊まった宿が地獄の宿で、フジロックの記憶よりも宿の記憶の方が色濃く残るという許すまじ驚愕の事実に見舞われる事件があって以来、すっかり苗場旅館組合不審に陥っていたワタクシ。

今年の宿も部屋に足を踏み入れるまで、いやむしろお風呂に足を踏み入れるまで、安心できたもんじゃない!と、かなり探り探りで宿に突入。

いろんなところに疑いの目を向けまくっていたけれど、
これがまぁ至って普通のお宿。
いやむしろ良い方かもしれない。

入れ歯のばあちゃんもいなければ、謎の濁り湯のお風呂もないよ。

良かった…。

今年は快適に夜が過ごせそう。


そんなわけでリストバンドを交換しに行き、前日の木曜日はフツーに過ぎてゆき…。


+++


で、金曜日。
いざ、覚悟を決めて起き、支度を終えた頃には多少小降りに。
宿からレインウエアを着ていざ出陣。

ポツポツと空からの雨がレインウエアに落ちてくる。

この時すでに私と雨との攻防戦のゴングが鳴り響いていようなんて、その時のあたしは知る由もなく…。


+++


ゲートをくぐり、まずは腹ごしらえ。
宿チケットに付いていた苗場食堂の金券を手に、2年振りの苗場食堂へ。

とろろ飯と豚トロ串。
朝イチに豚トロを口に入れるということからして、すでにフジロックマジックにかかっている証拠。

普通だったら絶対に無理。胃がビックリする。

けれどなぜだか食べれちゃう。あら不思議。

腹ごしらえを終えたらもうスカパラのお時間ではないの!
さぁグリーンへ急ぐのだ!


+++


【東京スカパラダイスオーケストラ・GREEN STAGE】

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正直、スカパラは観ても観なくてもどっちでもよかった。

でもこの日はホワイトでCHARAとハナレグミのステージがあったから、
「もしかしてゲストボーカル、出ちゃう!?」という期待が膨らみ過ぎて、観ることに決めた。

が。

結果、出ませんでした。
スカパラは素晴らしいアクトをみせてくれた…と思います。

というのも。

スカパラ、ほぼ、記憶になし!!

なぜなら、あたしのレインウエアが浸水してきたからだYO!!


…ちーん。


フジロック初心者でもないのに、雨具でミスるってどーゆーことよ!って?

そりゃこっちが言いたいよ!!

まず、レインウエアって雨弾くものでしょ?
それがね、一滴も弾かない。
ものすごーく、キレーにすぅーっと浸透してゆくわけ。
雨がね。雨具に浸透。


パードゥン!?


レインウエアにパードゥン!?


…お母さん、なんかちべたい。
ちべたいよ。
レインウエアの下に着たパーカーから、謎の冷たさがカラダに伝わってくるよ…。


小一時間の雨との攻防の末、スカパラを遠くの方で聴きながら、どんどんグロッキーになっていく私。

いかん。寒さと冷たさで体力が奪われて行く。
まだ午前中なのに、気分はもう宿に帰りたくてしゃーない。
アイ ウォント 宿。

このままでは今日の目玉のoasisが!oasisが観れない!
まずい。まずすぎる。


あ。
そうだ。
ポンチョを買いに行こう。
きっと場外に行けば何か売っているはず。

こんな役に立たんレインウエアは破り捨てて、新しくポンチョを買おう。
雨に負けて何がレインウエアだ。
レインウエアに謝れ。今すぐ。ナウ!
使い捨ての合羽のがまだ良い仕事するよ。


んなわけでしばし会場とはお別れ。
さらば。フジロック。今来たばかりでもうこの言葉を使うとはね。
さっき通ったばかりの道を通り、さっきくぐったばかりのゲートを通りぬけ、ポンチョを求めて場外へと舞い戻ったのでありました…。



+++


ここまで書いてまだ初日。それも午前中。
なんだか無駄に長くなりそうな予感(毎度の事)。
とゆーわけで今回も最後までお付き合い下さいませ☆

テーマ : ☆夏フェス☆
ジャンル : 音楽

すっかり!
放置してしまって!

あと一週間くらいで始まってしまうと言うのに、今年は何の用意もできてない!

とりあえず、今日買い物に行ってきます。
THOSE DANCING DAYS
スウェーデン発のガールズバンド。

Those Dancing Daysのトリコな今日この頃。
情報が遅いかしらーん??

ラブリーなくるくるパーマがイカス(←イカスて…)。

見た目とは裏腹な気だるいヴォイスにやられ気味☆






イン・アワー・スペース・ヒーロー・スーツイン・アワー・スペース・ヒーロー・スーツ
(2008/10/22)
ゾーズ・ダンシング・デイズ

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otodama

Author:otodama
基本的に何でも食す雑食家。
中でも泣けるグッドメロディが好物。
フジロックフェスティバルを中心に、個人的音楽備忘録を適当に書き連ねていくブログ。

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