掲載された!!
フジロックの公式ファンサイト「FUJIROCKERS.ORG」(http://www.fujirockers.org/)にて、
“感動記”を募集している。

先日、気まぐれに原稿を書いて送ってみたら、
採用されてしまった。

嬉しいねー!

しかも書いている内容が内容なだけに、嬉しさも倍増。

ちゃんと写真も貼り付けてくれていて、本当に記事みたいに仕上がっているのが更にテンションを上げさせるってもんよ。

直したいところ結構あるけど、まぁそれはそれで良しってことで。

http://59.106.12.188/fro06/2006/08/post_66.php

FRF日記Vol.8 番外編
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フジロックのお供その1は、クロックスの長靴。
これが大正解!
軽いし、全然疲れないし、本当に買って良かったと心底思った。

ただ今回は天気も比較的良く、雨の程度もそんなひどくなかったと思われるので、これ以上降った場合、あのぬかるみをこの長さで耐えられるのかどうかというのは今後の課題。

跳ね返りとか酷いよねー。

うーむ。

フジロッカーズで多かったのは、やっぱりエーグルの長靴。
でもそれに次ぐ勢いでクロックスもかなり多くて、相当な確率で見ることができた。


毎朝ドロドロに汚れた長靴を、宿で洗わせてもらうのが日課になっていた我々。

NOのないおじちゃんはどれだけどっろどろの長靴でも、
きったねーシートでも、
「いいよいいよ〜」
と言って洗わせてくれた。

それも宿の正面で。通行人の邪魔になって仕方がない。
さらにその正面ではきゅうりやトマトを売っているのに。
迷惑極まりない行為だ。
来年、もしまたここに泊まることが出来たら、相当な無理難題をおじちゃんに吹っかけてみて、
どの段階で「いいやいいや〜」と言われるか試してみようかなと考えている。

どうも私は性格が悪い。


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フジロックのお供その2は、フライターグ。
汚れようがその辺で転がそうが、雨に濡れようがおかまいなしで使えそう、との理由で急遽持って行くことにしたこのバッグがかなりの実力を発揮。

さすがトラックの幌で出来ているだけのことはあり、
長時間濡れ続けても浸水とは無縁。
例え同じものを持っている人を見かけても、同じ柄ということはまず有り得ないので、気まずい思いをする必要も無し。

この2つには“よく働いてくれたで賞”を贈呈。

FRF3日目その3〜星空の下で鳴る、涙まじりの鳥肌ライブ〜
OASISでなんだか味のよく分からんタイラーメンを食べて
ストロークスを観ながらホワイトステージへ向かうことに。


◆SUPER FURRY ANIMALS

3日目は朝からずっと晴れていて、湿度も高くなく
暑いと感じる時はあったものの、とっても“いいお天気”だった。
そんな調子で夜になったもんだから、空には星が。

この星空がスーパーファーリーアニマルズのライブを盛り上げる演出になったことは間違いない。

ファーリーズ良かったな〜。

あの時間にホワイトっていうシチュエーションも良かったし、
何より曲が最高に良かった。
知らない人も楽しかっただろうなーと思う。
最後の映像にはガッツリやられた。


◇ブレイク

ファーリーズ終わりでヘヴンへ。
夜のヘヴンは美しい。
入り口付近のミラーボールには酔いそうになったけど。

ガラスでできたキノコの置物などを物色しながらうろちょろする。

その後カクテルを買って、再びホワイトへ。

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▲ヘヴンのキャンドルたち。上手く撮れず…。


◆MOGWAI

ファーリーズの星空の下のライブも最高だったけれど、
MOGWAIの轟音ギターを星空の下で聴けたことも、忘れられない思い出のひとつになった。

入場規制がかかりそうなくらいの大盛況ぶりで、
通路では喧しく拡声器を使っての通行の整備が行われていたのに
それと同じ空間で嘘みたいにみんな静かにモグワイの音を聴いていて
まるで見えない透明の壁があるのかと思うくらいに何とも不思議な光景だった。

そのくらい、モグワイの音がとてつもなく感動的だったということだ。

MOGWAIは一枚だけCDを持っている。

でもやっぱりあの日、あの場所で聴いたそれとは、比べ物にならない。


◇ブレイク

ふらふらとレッドマーキーの方へ行ったりOASISをちょろちょろしたりして
苗場食堂でのキセルのライブを横目で観ながら宿へ戻ることに。


さようならフジロック。
ありがとうフジロック。
海外旅行並みにお金が消えてなくなったけど、
お金で買えないものはあるよね、どこぞのカードの話じゃないけど。

帰り、入場ゲートには“SEE YOU NEXT YEAR”と書かれていて
再びテンションが上がる。
夜もとっぷり更けているのにテンションだけは上がるから厄介だ。

体力はもう無いのに。

脳と体のバランスがおかしい。
だから目から水が出るのか?


帰り道、展示されていたフジロックエンタテインメントカーを穴があくほど物色。

師匠たちやら、健さんやら、フランツやら、たくさんのアーティストのサインが至る所に書かれた三菱の軽自動車。
これ、抽選で1名にプレゼントだってよ。

いや、当たっても困るよね。

税金どうすんのよ。
車どこ置くのよ。

って話。


絶対当たらんわーとか言ってシャレで応募して当たったら笑い話では済まないので、応募はしないと誓う。
当たってから心配しろって?


宿につくと、いつものようにNOのないおじちゃんたちが、きゅうりやトマトや豚汁や梅酒などを販売していた。
私は再びきゅうりを買ったのだけど、その時に手伝いをしていた外人の男の人がハンパじゃないキラースマイルの持ち主で、
きゅうりを受け取った瞬間、危うくフォーリンラブしそうになって参った。

いろんなこと瞬時に忘れ去った瞬間。

これまでのフジロックの3日間も危うく全部忘れそうになり、これはいかんと、早々に部屋へ。

アホか。


そんなわけで、あっという間だったフジロック。
言うことないくらい楽しませてくれてありがとう。
唯一無二の経験させてもらっちゃって!
また行くから待っててねー!

FRF3日目その2〜ここは本当に天国かもしれない〜
◇ブレイク

おなかが空いたので、ポテト&チキン的なものを食べる事に。

友達は隣のブースでポテト&フィッシュを購入。
実際見比べてみると、どう考えても友達のほうが美味そう…。

私のポテトは細っせー冷えたポテトだけど、
友達のはしっかり太くてアツアツ。

…しょぼーん。

泣きながらポテトを持ってレッドマーキーへ。
ちょうどTHE AUTOMATICのライブ中で、聴きながらポテトをいただく。
食べるのに必死でライブはまったく覚えていない。
目の前にシートを広げて爆睡する女の人がいて、ひと事ながら心配になった。



◆ORSON(レッドマーキー)

デビューアルバムの邦題がかつてのハンソンのそれに付けられたやつに酷似。
気の毒なバンド。
でも、どこか古くさくてアッパーチューンな音楽が何故か気になって仕方ないオルソン。
思ったより人が集まってたな〜。

最初3曲くらい聴いて、フィッシュマンズを目指し、旅立つ事に。

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▲ホワイトへ向かう道。空とのコントラストが絶妙。


◆BROKEN SOCIAL SCEAN(ホワイトステージ)

フィッシュマンズを取るか、ブロークンソーシャルシーンを取るか、最後の最後まで迷った。

本当に迷った。

ブロークンの自由なのかなんなのか分からないゆらゆらしたステージングも、音楽性も大好きだったけど…。

でも私はフィッシュマンズを選んでしまった。
この選択が正しいのかどうかは分からない。
正解なんてないだろうし。
でも、ヘヴンに行く途中でちょっとだけ見たブロークン、楽しそうだったな…。

機会があれば、ぜひリベンジしたいバンド。


◆FISHMANS(フィールドオブへヴン)

昨年のライジングサンでのフィッシュマンズのライブでは、
観客はもちろん、たくさんのミュージシャンも涙したという。

佐藤さんが天国へ旅立ってしまった後も、佐藤さんが残した子供たちが佐藤さんに替わって、こうして多くの人の心を打ち続けているのだ。

ヘヴンは物凄い人で溢れ返っていた。
着いてすぐにアクトが始まったけれど、ステージがまったく見えないので、アルコールを片手に後ろの方でふらふらしながら聴くことに。
茂木さんの「アイツも来たかったと思う」というMCに完全にノックアウト。
泣かせんじゃねぇよ。

最初に登場したのは郁ちゃん。
それからボノボのサイくん。
キセルにUAにPOKOPENに、最後は『ナイトクルージング』で永積くん。

永積くんには『いかれたBaby』やって欲しかったな。

フィッシュマンズがあまりにいいから、調子に乗って飲み過ぎて、フィッシュマンズが終わる頃には酔っぱらいが出来上がっていた。


◇ブレイク

私はFOMAを使っているのだけど、会場では殆ど使えなかった。
人が少しでも多くなったら全然ダメ。
通話もメールも壊滅状態…。


フィッシュマンズが終わってすっかり気持ちよくなった私は、
これはもうバッファローを観ている場合ではない、と判断し、
基地へ戻ることにした。

日も沈みかけていて、涼しい風が吹いている。
シートの上に寝転んで空を眺めていたら、いつの間にかウトウト…。

はた、と気付いて目を覚ましたら、もう既に周りは薄暗くなっていて、グリーンではTHE RACONTEURSのアクト中。

そのまままた眠りについて、再び気付いた時にはTHE RACONTEURSはもう終わっていた。
よく寝た…。

FRF3日目その1〜最終日にやっと晴れ間が!〜
日が経つにつれ、朝起きた時の体の痛さがハンパじゃなくなってきている。
特に肩から背中にかけてがガチゴチで重い。

相変わらずどういうわけか寝汗が凄いのだけど、体はまったく軽くはない。
うーむ。
疲労が蓄積されてきている様子。


しかし、私はどうやら寝起きは良い方のようだ。
目がパチッと開いてから比較的すぐにすっくと立ち上がる事が出来る。
そしてハラペコ。
健康にも程がある。


ハラペコでうぅ〜…となりながら外を見ると、青空が見える!

やった!晴れた!

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▲青、青、青!やっぱこうでなくちゃ!

バサっと布団をはぐって立ち上がると、白いシーツの上に黒い点が見える。

ん?

と思ってよくよく見ると、ハエ!

とうとうハエを産むまで疲労困憊しているらしい。

ちょっと凹む。


この日も朝ご飯はもぎたてきゅうりにミソマヨをたっぷり付けたもの。

昨晩は昼過ぎからずっと雨が降っていたため、レジャーシートは当然のごとくドロドロ。
というわけで再びレジャーシートを宿で洗わせてもらう。
宿のおじちゃんは「いいよいいよ〜洗っちゃいなよ〜」
NOの無い人健在。


それにしても日射しがきつい。
じりじりと肌に刺さるようだ。


フジロックに行く前に買い出しに行ったアジアン雑貨屋で、かなり大きなコットンのストールを買うか買うまいか悩んだ挙げ句、「いくらなんでもこんなに大きいのはいらんやろ」と、小さめのストールを買った。

「やっぱ買っとけば良かった、あのストール…」

と後悔。
大は小を兼ねると言うけれど、この時ほどその言葉をかみしめた事は無い。
とにかく暑い。


グリーンステージ後方の平らなところにシートを広げ、今日の目的の1つであるハイジカレーを食べにところ天国へ向かった。

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▲本日は10:45から1回目の販売が始まる。まだかなまだかな〜?

昨夜も食べたのに、またハイジカレーを食べる私。
今回2度目のハイジカレー。
ウマい。

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▲そういやなんで“ハイジ”なの?

おなかも満たされて、調子に乗った私は、ところ天国の下を流れる川に入ってみる事にした。
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▲水がキレイでとっても冷たい!

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▲川でたたずむ愛嬌たっぷりの子たち。

長靴のままちゃぷちゃぷと進む。

調子に乗っているけれど、これ以上先へ進めば長靴の中に水が入ってくる、ということは分かる。
すぐに調子に乗るけれど、意外と冒険は出来ないタイプなのだ。

空は真っ青で、川の水は澄み切ったように美しい。
そりゃ調子にも乗るというものだ。
お尻を出して走り回るいい年こいた大人もいた。
うーん。さすがフジロック(どこが)。

太陽は照りつけるけれど、山らしい冷たいカラリとした風が時折頬を撫でる。
気持ちいい。

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▲ホワイトバランス間違えて、寂しげな空になってしまった…

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▲風と太陽が気持ちいい!

ひとしきり遊んだ後ひとやすみするため基地へ。


◆THE REFUGEE ALL STARS OF SIERRA LEONE(グリーンステージ)

基地でゴロゴロしながら観る。
西アフリカのシエラレオネ共和国からのゲスト。

争い事が絶えない場所では、音楽はとても重要な意味をなすことがある。
例えば分かりやすい例を挙げると、アメリカ南部のブルース、ジャズは、当時奴隷だった黒人たちが、希望の見えない明日への不安や絶望感を紛らわすために奏で始めたものだ。

暇つぶしや、ただ聴きたいからという漠然とした甘い理由ではなく、人生を預けてしまうほどの大きな価値を、音楽に見出している。

彼らもまたそういう場所で生まれ育っている。
明日の命さえどうなるか分からない、だからこそ音楽をやる。

凄いよな。
形が無いのにここまで頼りにされるのって、凄い。

人間の体から生まれるリズムや音色が、希望を生み、生きる糧になるなんて、素晴らし過ぎる。

こんな副作用の無い薬なら、いくらでも飲みたい。


◆KT TUNSTALL(グリーンステージ)

彗星のごとく現れた歌姫がグリーンに登場。
私は彼女のようなハスキーで頼もしく、そしてちょっとエロい声が最高に好みである。

アコギを掻き鳴らして歌う『Black Horse and the Cherry Tree』はとてつもなくカッコ良かった。
ライブ慣れしてない初々しい感じがまた何とも言えないくらい可愛らしい♪